サステナブルな製品

バンド掛け資材

プラスチックのバンドはサステナブルにはなり得るでしょうか。その答えはもちろんイエスです。プラスチック製品においては、代替素材のみを用いて製造するだけではなく、リサイクルで循環させられる素材で製造することもサステナビリティの形となります。当社のバンドにおいては、リサイクル可能な素材を確実に循環させることを重視しています。つまり、サステナブルな原料を確実に使用するだけではなく、当社のバンドがお客様によって使用された後にどうなるかにまで責任を持っているのです。

当社のPETバンド掛け資材は、すでにこれらの要求事項を満たしています。母材となっているのはシュレッダー処理済みのPETボトル、いわゆる「ペットフレーク」です。これはリサイクル業者から調達しているものです。リサイクル業者は、キャッシュバック対象の回収ボトルを洗浄してシュレッダー処理することで、ボトルを高品質の原料に変換します。それに加えて、当社でも自社の使用済みや回収済みのPETバンドを原料にして、新たなバンドを製造しています。このように循環させることで、当社のPETバンドは真にサステナブルなバンド掛けソリューションとなるのです。

また、当社のPPバンドにも、一定の割合でリサイクル済み原料を使用しています。しかし当社では、まだ満足していません。だからこそ当社では、当社のPPバンドを常に改良しており、ポリプロピレンバンドに使用するリサイクル済み原料の割合を今後も着実に増やします。現在すでに、当社のPP廃棄物を再処理して新たに顆粒状にすることで、それを原料にして再度新たなバンドを製造しています。

当社では喜んで、再生可能な原料からのバンド作りという挑戦に立ち向かっています。現在の開発状況に関する詳細は、 イノベーション セクションをご覧ください。

また当社の製造工場では、製品と同等のサステナビリティ対策を行っています。当社のバンド製造工場は、欧州で最も現代的な製造工場のひとつであり、工場ではサステナビリティおよび資源管理を最優先課題に掲げています。

梱包機

梱包機およびバンド掛けシステムを効率的かつ環境に優しい方法で製造するには、様々な観点からの対策が必要になります。

そのため当社では、当社の梱包機向けにラベルを導入しました。当社独自の“GET Inside” (「Green Efficient Technology Inside (グリーンな高効率技術を搭載) 」) ラベルは、以下の原理に基づく最新技術を用いて稼働するマシンに付されます。

  • 超音波技術を用いた溶着
  • 摩耗のないダイレクトドライブ
  • 空圧システムの代わりに電子システムを採用
  • 二酸化炭素排出量の少ないPETバンドを使用

 

超音波技術ならではのスピードおよび安全性

統合型の SoniXs ユニットなら、従来型の熱方式ではなく超音波技術を用いてバンドの端を溶着できます。同時にこの技術なら、耐用年数も長く、静音性にも優れ、二酸化炭素を排出しません。熱溶着ウェッジユニットを搭載したマシンと比較すると、耐用年数は最大50%伸び、同時に摩耗部品の取り替え費用は最大80%下がります。騒音レベルは、従来型のマシンと比較して、わずか4分の1に抑えられています。

摩耗およびメンテナンスの必要がないドライブ

当社では、90年代前半から、当社のバンド掛けユニットに摩耗のないダイレクトドライブを採用しています。それによって、修理サービスが頻繁に必要になるメカニクスを減らすことのみならず、摩擦を極めて抑えた状態で確実にスムーズに稼働させることが可能になりました。同時に、このドライブは実質的に摩耗およびメンテナンスの必要がありません。また、高効率であるため、極めて高いエネルギー効率を実現します。

空圧システムの代わりに電子システムを採用

当社では、エネルギー使用量の多い空圧および油圧システムの代わりに電子システムの採用を進めています。これらは例えば、パレット梱包用のプレスの押付力を生み出したり、段ボールの束を梱包する際のエッジ保護を行うのに使用されます。結果として、梱包機は極めて素早く安全かつ高いエネルギー効率で動作できるようになり、資源の節約につながります。

気候変動の原因にならないバンド

当社では、環境に優しいPETバンドを提供しています。100%リサイクル済みのペットフレークを原料に、ドイツのオーデンヴァルト地方ムッケンタールに構える欧州で最も現代的な工場のひとつで製造されています。製造に必要なエネルギーは、製造エリアの屋根に設置した太陽光パネルが生み出しています。使用後、バンドは簡単にリサイクル循環に戻せます。

当社では、当社の全製品をこのラベルの基準に適合させることに加えて、この基準を世界的な業界基準にすることを、今後の目標として掲げています。

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